コロナとGW①

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2020年に唐突に始まったコロナ禍。
当時、福祉施設に勤務していた私は、何度もワクチンを打ち、絶対に感染できない、というプレッシャーを日々抱えていました。
勤務先でもクラスターが発生したり、子供の学校は学級閉鎖となり、どこもかしこもコロナ。
そんな中、一度もコロナに罹ることもなく、2024年まで来たのでした。

そうしたら、こんなタイミングで初コロナ。
なぜ、今?

備忘録として、兆候から現在(発熱から6日目)に至るまでのことを記します。

5月1日(水)
歯医者に行く。顎を悪くしたことで、1年以上受けられなかったクリーニングをようやく実施。
午後、なんか喉乾くなあ。夕方、なんか喉変だなぁ。しばらくぶりに歯医者で長時間口開けてたし?
しかし夜になるにつれ、あぁ、これは喉痛めたわ、という実感が。
手持ちの喉の薬を飲んで早めに休むことに。

5月2日(木)
この1年くらい、薬の使い方が良かったのか体力の問題なのか、喉の痛みを翌日に持ち越すことは殆どなかった。
しかし、「げー、全然良くなってない」と気づく朝。夜中も息苦しくて、呼吸できない時が何度かあった。
唾を飲むのも痛い、みたいなことは全然なく、すごく酷くはないけど、痛いことは痛い。そして頭が痛い。
病院に行こうかなと考えるものの、出される薬も予想がつくので(きっとトランサミンとカルボシステイン)
家で同じ薬を飲んでゆっくり過ごすことにする。

5月3日(金)
ついにGW。この連休で家の片付けを全て終わらせる、というのが我が家のタスク。
朝から室内物干しの設置やら、トランクルームの片付けやら、夫と二人で行う。相変わらず喉が痛い。
お昼を済ませ、午後はDIYのためにホームセンターに買い出しに。
と思っていたら、なんか寒い。37.3度。買い出し中止。
寒いし、もう布団入っちゃおう、と横になっていたら、夕方には37.8度。
発熱ラインの37.5度を超えたことで、子供部屋に隔離。あっという間に38度に到達。
頭痛の感じは、コロナのワクチンの副反応に似ている。
(ちなみに、私は1回目のワクチンのみ副反応=頭痛が出て、以降は毎回無症状。同じような無反応の同僚と、あれワクチンじゃなくて生理食塩水なんじゃん?という冗談をよく言っていた)

5月4日(土)
熱は一応下がっている。
そういえば検査キットがあったなぁ、陰性だったら安心するしやってみよ、と朝コロナの抗原検査をしてみる。
キットは、CとTという二つのラインがあり、検査してCだけ線が出たら陰性、CもTも出たら陽性というものである。
検査時間は15分。鼻の奥に綿棒を突っ込み、それを試験薬に突っ込み、キットに4滴垂らす。
液がじわーっと浸透していく。
垂らして数秒。
T!めっちゃはっきり線出るじゃん!!
15分もいらない、秒で判定が出た。これが覆ることはないだろう。
Cの線が薄紫なのに対して、Tの線はっきりくっきり濃ゆい紫。コロナですよ!の主張が激しすぎる。

コロナが5類になったこともあり、自治体のHPを見ても、
「コロナかな?と思ったら、自分で検査して、陽性だったら家にいてね!特に病院に来る必要ないから!
普通の風邪の時みたいに、対処してね! そのために、自分で検査キット買っといてね!」
と、受診しないでのプッシュが強い。

それでも受診しなよ、と夫。
まあ、検査キット、期限切れてたし。夫が医療職ですって言ったら診てくれるかなぁ、解熱剤とか喉・咳の薬はあった方がいいし、と電話してみたら、あっさり休日診療所を案内してくれた。良かった、門前払いされなくて。

発熱用のエリアには10組ほどの待ち患者さん。
今回不思議だったのは、このエリアの人、みんな大して具合悪くなさそう、ということ。
いや、もしかしたら平静を装っているけど、すごくしんどいんです、とかはあるかもしれないけれど、
見るからにぜいぜいしているとか、ぐったりしている、とか、横になりたそう、みたいな人が一人もいないのだ。
みんな、普通。しゃきしゃき歩いている。私もだけど。
今のコロナの傾向なんだろうか??

しばらく待って、インフル、コロナのW検査をしてもらい、コロナが確定。
担当した先生に、「コロナって言ってもね、風邪だから。もう熱もないなら、ヤマは超えたんじゃない?」と言われ
よかった〜軽く済んで、と思ったのが間違いだった。

診察が終わり、会計、薬局、薬局の会計、と待つ間にどんどん寒くなる。ダメじゃん、これ、上がってきてるわ。

今日は快晴、気温27度の初夏の陽気。
そんな中、長袖を着込んで日なたにいても、なお寒い私。
夫の迎えを待つ間に、強烈に気持ち悪くなってきた。久々の強い吐き気。
早く横になりたい、その希望以外、心を無にして帰宅する。

続きます。

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