20代の祈り、40代の開き直り?

work

こんばんは。
以前にブログを書いてから、実に6ヶ月?も経ってしまった。
5月の終わりから仕事が始まり、週3だった勤務はいつしか週5になり、仕事のことでいっぱいいっぱいな数ヶ月でした。
(でした、ではなく、現在進行形で余裕はない)
周りにはたっっっくさんの迷惑をかけているのだけれど、この年齢から新しい仕事に挑戦させてもらえることは、本当にありがたいことだと感じる毎日。
日々、壁にぶち当たり、どうすればいいのかとおろおろし、「どうか1日無事に終わりますように」と祈っている自分に、20代の新人の頃を思い出す。

そんな私を支えてくれるのは、周りの全ての方々。そして、ふと思い出される『ハウルの動く城』のソフィーかもしれない。
帽子屋の少女ソフィーは、魔女に呪いをかけられ、90歳のお婆さんになってしまう。
最初はその見た目にも、身体の衰えにも落胆するしかないソフィーなのだけれど、いつしか「歳をとっていいことは、驚かなくなることね」「歳を取ると、悪知恵がつくみたい」と、年老いた自分の良いところにも目を向け始める。

中高年という年代でありながら、若手の皆さんよりも遥かに仕事ができない、というのが私の現在の立ち位置。
できないこと、うまくいかないことだらけで、泣きたくもなる。
若い頃なら本当に泣いていたと思う。落ち込んで、私なんて…と悲しんで。
しかし、もう一通り過ぎてきてしまうと、落ち込むし悲しみもするんだけれど、
「へこたれている場合ではない。仕事なんだから」
「経験不足なんだから、しょうがない。なんとかして、カバーする方法を探さねば」
「誰に声をかけたらいいのか、話せる人をまずは探そう!」
などなど、もう動くしかないのだから、という感じ。
人との関係性で悩んでも、ある程度は「いろんな人がいるよね」「この人とはこんな風に関わっていこう」など、自分と相手の間に一本すーっと線を引ける。

もう6ヶ月?まだ6ヶ月?
そうは言っても、あまりいつまでも「不慣れですみません」も通用しないので、動ける能力、知識を身につけなければいけないのだけれど。
ひとまず、年末のお休みに入るまで、やれることをやろう、と思い直すのでした。
来週の準備に必要な資料を、持ち帰り忘れたことに気づく日曜日。

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