このタイトルは何の正式名称でしょうか?
といっても、頭文字を取ればすぐ分かってしまう。
『PTA』である。学校の。
この言葉に、何となく「うっ…」とか、壁とか、もやっととか、感じる方、多いかもしれません。
今回は、私が携わってきたPTAについて、書いてみます。
私には小6と中2の子供がいる。
地域の公立校に通っており、いずれも『在学中に、一回はPTA役員を引き受けましょう』というのが、それぞれの学校のルールとなっている。
つまり、小学校で2回、中学校で2回、PTAをやりましょう、ということだ。
何かをやらなければ、という静かな強制力。
立候補が出て決まってくれれば万々歳だが、そうではない場合は、役員決めの場に重い空気が流れる。
みんなが、誰か手を挙げないかと探りつつ、目は合わせず。
基本的に、役員をしたことがない人が優先される。
そのため、たとえその場にいない人でも、これまでの役員経験がない人から、くじで決まったり、先生方が電話してお願いする場合もあった。
そこまでして、これは誰かが引き受けないといけないのか??と疑問に思うことも多々あった。
過去、経験した役員は3回。
3回とも全て違う委員会で、コロナを挟んで時期もバラバラ。
・順番として必然的に回ってきたもの(コロナのずっと前)
・あまりにも誰も手が挙がらず引き受けたもの(コロナ禍)
・やってもいいかなと思ったもの(今年)
と受けるまでの過程もそれぞれであった。
今年、中学校でのPTAに参加し、初めて、楽しかったなと思った。
なぜ、今年は楽しく感じられたのか、ちょっと振り返ってみたい。
→②に続きます。
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